日本橋から始まる国道1号線。
その、国道1号線の銀座1丁目から8丁目を、銀座通りと呼ぶ。
銀貨幣を作る町が人形町に移るまでは、金座と並んだこの町が、日本橋に匹敵する賑やかな地域であった。
ガス灯や歩行者天国など、この街が初めてとなった文化を上げればキリがない。
現在では、新宿や渋谷といった田舎の村が賑わっているものの、所詮は江戸の外のこと。
郊外から集った通りすがりに、銀座に居を構えて育った者の心意気が解るパスも無い。
銀座で遊ぼう。
昼夜の別無く混雑する銀座通りが、早朝の4時ころには人も車も途絶える。
ノラ猫とカラスの御食事タイムに、銀座1丁目交差点で信号を待ち、緑に変わってから時速40Kmで8丁目を目指して走ると、各丁目の信号が招いているかのように赤から緑に変わり、ノンストップで8丁目に達する。
明け初める朝日の中で、喧騒さしか見せない街を走るのは爽快だ。